在宅緩和ケア
対象の疾患
元々当院に通院していた患者様で、がん終末期の方
緩和ケアを受ける時期
緩和ケアは、がんだけでなくさまざまな病気において、診断や治療の初期段階から取り入れられるのが特徴です。痛みや不安などの症状は、病気の進行度に関わらず現れる可能性があるため、早期から緩和ケアを始めれば、患者様の生活の質を向上させ、より快適な療養生活を送ることができます。
当院で行える治療・
医療処置
- 痛みを和らげるための薬の処方(モルヒネなどの麻薬を含む)
- 痛み止めを継続的に投与するポンプの指導と管理
- 尿道カテーテルの管理と交換
- 床ずれの評価と治療
- 在宅酸素療法の指導と管理
必要に応じて静脈点滴・皮下点滴を実施いたします。
ご利用の流れ
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Step01
問い合わせ
まずは当院へ電話でご連絡ください。状況や状態をお聞きして、現在の主治医の先生より診療情報を頂きます。また、介護保険が導入されていない場合は介護保険申請を行って頂きます。訪問看護ステーションが導入されていない場合はご相談ください。
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Step02
面談
訪問看護ステーションの御担当者とケアマネージャー、御本人、御家族を含めまして面談の日程を決定し、現在の状態での訪問日程等を決定します。
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Step03
在宅緩和ケア開始
初回訪問の日程を調整し、ご自宅での療養がスタートします。リラックスしてお待ちください。ご不明な点やご心配なことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。